2011年8月8日月曜日

手づくり酒の宴ですよ~!           飲んでしゃべって踊って!

ソウルで作ったマッコリとどぶろくを飲もうと、手づくり酒をつくったメンバーを含めて10人の酒好きが、心斎橋「福耳」に集いました。
→ソウルどぶろくつくりの投稿はこちらから ソウルでどぶろくをつくったよ!

※心斎橋「福耳」は知る人ぞ知る、美味しい料理と美味しい酒が飲めセンス光る音楽が聴けるほっこりとするお店、ドアを開けると料理上手のハンサムマスターが迎えてくれます。
   →「福耳」の情報はこちらから ええ味ええ音ええ気分 福耳

■■■ 手づくり酒の宴の始まりです!

何と言ってもメインイベントはソウルで作った手づくり酒を味わうことです。それを肴にわいわいと楽しむのが主旨です。
茶色のペットボトルに詰められた3種類の酒を試します。
プラカップで15度の上澄みをそのまま、次に濁ったものを水で割って7度位で飲みます。


ペットボトル左から マッコリ どぶろく どぶマッコリ











「うわ~フルーティ!のみやすい」→ドラマで韓国体験している熟女
「この味知ってる、甘酒や」
「梨のよう」
「美味しいよ~」
「味が長続きしてる」→酒マニアのおじさん
「長寿マッコリみたい」→韓国出張でマッコリ飲み倒しているサラリーマン
「これ子どもの味、次は大人の味、だんだん大人の味になる」
                      →マッコリ好きキャリアウーマン
「ういろうの味がする」
「セメダインの味~」
「クリーミィ」
「まったりしとるよ」
「これだけ(マッコリ)ぜんぜん違う、辛口」
「酸味があってひっかかりがあって個性的」
                  →舌が訓練されたフードコーディネイター
「清酒みたい」
「室町時代の清酒(すみさけ)」→酒文化活動家
「にごり酒ににてる」
「ワインっぽい」
「するどい、舌にさす」
「酸が強いですね」→ワインビジネスに携わるキャリア女性

けんけんがくがく出ました出ました、あ~でもない、いや違う ▲×?■□○○◎▲とめどがありません。
ソウルで作った手作り酒は、飲んで味わい、いいとか悪いとか、楽しい宴を存分に演出してくれました。
→醸造過程、試飲結果の詳細はこちらから
   手づくりマッコリ in ソウル、飲みました!

この宴のために「福耳」マスターは韓国人気メニューを手づくりしてくださいました。


ポッサム(茹で豚肉、キムチ、サンチュ、エゴマの葉)
プラコップの中身は上から どぶマッコリ*どぶろく*マッコリ



















ナムル(もやし、人参) エゴマの葉しょうゆ漬け カムジャタン
福耳のチヂミ(写真撮影の前に完食されてしまいました)

















韓国コンドレマンドレツアを彷彿とさせるメニューの数々です。
どれもマッコリ、どぶろくととてもいい関係のお味で、宴はますます佳境に入ります。

2番目のイベントは「韓国ツア掛け合いトーク」です。
ツアに参加していない方々に、韓国コンドレマンドレツアをペアの掛け合いでドキュメントしようというものです。→韓国コンドレマンドレツアについてはこちらから韓国コンドレマンドレツアプロローグ

ペア1組目は、おなじみの「げら子」と「ごん太」ですが、ここでは割愛します。
  →「げら子」と「ごん太」の紹介をご参照ください。韓国コンドレマンドレツア①
    から⑨まで登場します

2組目の「H・Mコンビ」が、絶妙の掛け合いを披露、みなは笑いのツボにはまりました。


韓国ツアかけあいトーク



















なかなか文章で伝えるのは難しいのですが、トライしてみます。

Hさん   ソウル一日目のランチ。げら子とごん太はホテルのマッ
        コリ看板をみつけてそっち行くし。われわれは外にでて
        ビジネスマンであふれる大衆食堂前で、「ここでええや
        んな!」て、Mちゃんどかどか入っていって、「マッコリ
        飲むやんな」って、どう!(Hさんはあまり飲めない)

Mちゃん  そらそうやん。マッコリ飲みにきてんやから。

Hさん   待ってても誰も来てくれへんし、そのうちMちゃん、すた
      すたと冷蔵庫に向かい冷蔵庫を開けてマッコリをとって
      店のおばさんに「セン?」て聞くねんね。

Mちゃん 生マッコリ飲みたかってんやん!

Hさん    テーブルで飲んでたら、隣のビジネスマンが、ゆっくりと
      日本語で「マッコリ、す、き、で、す、か」って。
      Mちゃん「ネエ!」って、これ「はい!」ていう意味、うれ
       しそうに応えるんですわ。
 ・
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2日間のソウル珍道中の掛け合いは続き、我々のお腹はよじれる~、お酒はすすむ~。
最後には、福耳マスターの三線に合わせて、Hさんの沖縄舞踊が披露されました。

手づくり酒を飲んで、それを肴に喋って、掛け合いトークと踊り、楽しい楽しい宴もそろそろ幕となります ■■■

4 件のコメント:

  1. じわじわ~オイシッ!と味わいつつ頂きました幸運な「福耳」試飲会の一日でした。感謝感謝です。福耳酒場現場では、その三種マッコリと旨い、美しい彩りのお料理によって皆の会話も笑顔もひろがり和みましたね。あでやかな豪傑なお二人のへべれけ韓国報告は最高でした。マッコリ三種三様それぞれが手作りの味、飲む者に寄り添う味、染み入る味の「固有の酒」に思いました。米も麦も発酵もその土地の風土がもたらした偶然の恵み。それは何千年前もから続く連綿とした人の営み、風土、風味が受け継がれ改良され守られてきた大地の風からの伝言ですね(イイチコのCM風かな?)。今なお続く我が国政府の悪法、自家製どぶろく禁止って、ほんまに我々の今に明日にやさしくない法律ですね!!
    科学の進歩が人間の生きる営みにやさしいものなのか、科学が人間の幸せをどのように捉えているのかが問われる2011・3・11でしたが。何千年の歴史その国の風土風味を守り育んできた発酵の酒「どぶろく」の我が家ならではの味をかつての父母たちのように手作りして楽しめる日が早く来ますように。ところでコメントはため口か丁寧語かはたまた手紙文か、コメントの礼儀を知らずと見知らぬ人に叱られた経験があります。それで恐々コメントしています。拙なきをご指導くださいませ。いつもありがとうございます。

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  2. >彦三郎さま

    またまた熱のこもったコメントをありがとうございます。お酒のある場は和むのですが、手づくりのお酒があることで、ひと味違ったぴりっとした宴になりましたね。みんな忙しいなかでの宴、集まった人々がワクワクどっきり幸せな気分になれるものでないとと、言いだしっぺは思うのです。
    >あでやかな豪傑なお二人
    これは傑作な表現、まさにぴったりです。漫才コンビとしてデビューさせたいですね。

    歴史のなかで暮らしのなかで育ってきた「どぶろく」の手づくりが楽しめる日は、遠いかもしれません。でも言っていく、言い続けていくことは意味あると思いますので、言って行きます。
    「ソウルで手づくりマッコリを作ろう」をソウル観光の目玉にしませんか!旅行社のみなさま!企画しましょう。

    彦三郎さま、作法などございませんどす。気楽に思ったこと、書いてください。またお待ちしています。

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  3. MisatoFukuhara2011/09/19 20:29:00

    あたしも飲めたらいいのですが・・・。

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  4. Misatoさん

     飲めなくとも楽しめればOK!

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