2011年8月4日木曜日

太刀魚の煮物につく14種のおかず、海をみながらほっこりとピンデトック  韓国コンドレマンドレツア⑨

木浦の2日目には、ホンオ(エイ)に次ぐ魅力のカルチチム(갈치찜太刀魚煮)です。
木浦近代歴史館訪問し「木浦の歴史、日帝の侵略史」の展示を拝観し、「草原飲食店」に向います。
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■■■ 草原飲食店 초완음식점

















   
ごん太 アンニョハセヨ。まだランチには早いみたい、一番乗りや。

げら子 喉が渇いた!メッチュ(맥주ビール)ください。
     メニューの一番上にありますね、カルチチム(太刀魚煮)
     マッコリもください。

-しばらくすると、ビールとマッコリとおかずがでてきます。(真ん中の太刀魚を除いた周りの白いお皿のもの)

ごん太 え~、すごいね、これみんなおかず!1.2.3・・・・14皿あるで。



菜のおひたし 白菜キムチ キノコ 海草つくだに風 魚煮付
もやしおひたし 大根キムチ ★太刀魚煮★ 寒天 辛い味噌
わらび醤油煮 瓜漬物 玉ねぎキムチ 沢カニ とうがらし煮付
                         (スンフェマッコリ)






げら子 あこがれの太刀魚煮、どれどれ。出汁がしみこんで新鮮、
      大根もさつまいもの茎も美味しい、これは日本人の味覚
      に合うで。

ごん太 ほんま! さあ、マッコリいこか。

-ごん太が釜山「ハルメチプ」のご主人に教えてもらったとおり、ボトルのキャップ部分を持ってぶらんぶらんとさせてまぜます。さっき入ってきたOL風の三人グループの女性が、それを見て「プッ」と吹き出します。  
→「ハルメチプ」はこちらをクリック 釜山!働き、食べて、飲んで!

げら子 ハハッ、ごん太、笑われてるで。
      お隣さんの食べてはるのもおいしそうやね。

ごん太 うん、聞いてみよ。それなんですか?


ごはんの上においしそうな具が、ぐるんぐるんと思いっきりまぜる



















ごん太  ワタリガニの丼やて。

げら子 カニのがらとか、テーブルの上に集めておいとくんやね。
      韓国はほとんどがらいれとか取り皿とかないね。

ごん太 ふ~、お腹いっぱいや。食べきれへんで。

げら子 ほとんど一口づつ味見したけど、みんな味がある。
      それにしても残るよな。

-お隣の三人組みが食事を終えて出ていきました。彼女たちがお箸をつけたのは4品ほどです。ワタリガニはすっかりきれいに食べ、おかずはほとんど残っています。

OL風女性グループの食事の後

















げら子 わたしら、あれだけ残すのもったいないな、と思ってし
      まうな。しやけど、満腹、もうはいらへん~。

ごん太 ここは32,000ウォンでした。一人1,250円です。


■■■ ハニルポチャ(韓日砲車)

旅の最後の酒場です。木浦は魅力的な酒場が多く7つの候補をあげていました、そのひとつです。これまで辛くハードな食事が多くを占めていましたので、味のやさしいもので締めくくることにします。木浦の海岸が見えるビンデトック(빈대떡緑豆のおやき) の店です。

げら子 ピンデトックをお願いします。それと魚なんかたのもう。
      なんかわからんけどメニューの上から3番目のください。

ごん太 ウッジュを頼んでみよか。

げら子 マッコリの上澄みの澄んだやつやね。


ウッジュを冷蔵庫からやかんにそそぐ






 
やかん満杯のウッジュ














ピンデトック おかず うなぎ焼き(장어구이)
 










ごん太 辛いもんがないですね。

げら子 ほんま、ちょっとほっこりするね。ジャガイモがおいし!
      ウッジュはちょっと甘みが強いです。

-ほっこりと飲み食いしているうちに満席になりました。われわれを除いた5つのテーブも外のテーブルも埋まりました。20代のグループ、40代のおじさんたち、30代のカップル、幅広い年代の地元のお客さんで賑わっています。ピンデトックとやかんウッジュでわいわいと楽しそうです。”アガシ(아가씨お嬢さん)、じゃがいもおかわり!”という声が聞こえてきます。


やっと陽が落ちかけた頃ほぼ満席に、
これから外のテーブルがどんどん増えていくのでしょう


















げら子 美人姉妹がよう動いてはるわ。

ごん太 会計は26,000ウォン、一人1,000円ちょっとです。


翌日、KTX408木浦12:00発の列車でソウル龍山(15:12着)に移動、金浦空港から日本へ戻ります。


金曜日の木浦駅、列車を待つ客で混みあう












乗客を出迎えるKTX乗務員



2 件のコメント:

  1. 目にすることの少ない風景や言葉を興味深く拝見しています。熱ブログありがとうございます。読ませていただいてヘエッーという感嘆符が続き、なかなかコメントを入れる間がとりにくかったのですが、力作「げら子の冒険」を熱帯夜の眠れぬ夜半に唐辛子の風を味あわせていただいております。
    そこで太刀魚にからんで初コメント。郷里淡路島では太刀魚がよく釣れ、食卓に並ぶ頻度が高かったのですが、いつも塩焼き、お醤油を少したらしていただきました。たまに刺身に変身しても煮魚への転身は見なかった。煮られる焼かれるの違いは、どのような道をたどってのことなのだろうかと思いました。天候や習わしや好みや、土地が織りなす運命は、またマッコリをどぶろくを産みでしょうか。そんなことを考えました。
    ちなみに、私のなかのベストな酒場は、地下の小さなジャズが流れている南京豆の皮を地面に捨てながらチビチビ飲んだ『プレイオフ』という酒場です。年齢や時代や我が情況がその好みを牛耳っているとは思いますが、戦時中に酒好きは、医療用アルコールでも飲んだという話もあり、酒菜が赤くて辛くてたっぷりな韓国酒場は、ほんとうに、にぎやかな陽気な場所だなあと感じています。ブログを拝見して、韓国は酒というより辛さにへべれれに酔う!そんな印象です。これからの日本の酒場の登場も楽しみにしています。

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  2. >彦三郎さま

    コメントありがとうございます。
    げら子、ごん太が飛び上がって喜んでました、うれしって!

    なんやら訳わからず、ソウルから木浦まで突っ走ってきました。
    淡路島の太刀魚も美味しいでしょうね。風土気候と食べ物と酒、その関係は深~いものがあるはず、韓国のマッコリの復活は根が張ってきているように思います。それはこれまでの歴史と食べ物との相関が強いのではないでしょうか。そんなことがわかればごっつい面白いですね。そんな問題意識ももちつつ楽しい宴を紹介していくつもりです。
    いろんな分野で詳しい人々の情報が行き交ってそれが化学反応して、そうか!というようなことになればめでたしめでたし。まだまだ道は遠いですが。
    またのご訪問お待ちしています。

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