しかし、麗水は2012年世界博覧会を控え、あちこちが工事で町が慌しく、旅行者ゆえ、土地勘もなく夢は潰えました。
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| 麗水市周辺 |
ではと、麗水の海が一望できるという「鎮南館」へ向います。
※鎮南館は麗水市の象徴だ。そこは朝鮮王朝の間400年以上韓国海軍の本部であり倭群に対する防御のための戦略的な地点であった。 この建物は李舜臣将軍によって1599年(宣祖32年)に創建された。韓国一大きい一階建て木造建物で68個の柱が残る(韓国麗水市HPから抜粋)
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| 鎮南館 望海楼 その向うに海が見えます |
のんびりと鎮南館の床に腰を降ろし、海を眺めました。そろそろ「マルチプ」へ向います。
■■■ マルチプ 말집
タクシーで「マルチプへ行ってください」というと、「ネ~(はい)」と、即答がありちょっと拍子ぬけしました。どこにあるかの情報は「シャンボルホテルの近く」ということのみで行き着くまでの困難を予想していたのです。そしてほんの5分ほどで、到着しました。
※「暗い街並みの中でほのかな明かりを放つマルチプ。こんな雰囲気の店を素通りできる飲兵衛はいないだろう」(鄭銀淑『マっコルリの旅』)
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| マルチプ まだ明るいうちに到着 |
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| おじさんおばさん達、海鮮を焼きながらやかんマッコリ |
げら子 練炭が積み上げてあるわ、既に先客ありですね。
ごん太 三人です。席はありますか。
-ドラム缶で作った鉄板のテーブルが並んでいます。酒母が一番奥の席に案内してくれます。
奥の部屋でTVを見ていたご主人に「イルボン・・・・・・・・!」と出てきて手伝うように指示されたようです。酒母はテキパキと豚皮をハサミで切って練炭の網にのせて焼いてくれます。
げら子 これこれ、いや~おいしそうやね。外はパリッと中は軟
らかそう!
ごん太 つきだしがでてきました。キムチに玉ねぎととうがらし、
テンジャン(된장味噌)、菜っ葉のキムチ、うまそう。
-酒母が豚皮をくるんくるんと返しながら、できごろの豚皮をひょいとつまんでキムチとテンジャンを重ねて、ごん太の口へ「ほら!」と。
ごん太 あ、はい。パクッ、もぐもぐ、テレテレ。
げら子 ハハッ、そんなてれんでもええやん。あそうか、そんな
ふうに食べるんやね。うん、パリパリしてて美味しい。
-今度はご主人が冷蔵庫にげら子を連れて行きます。「はい、あ~、このなかから選ぶんやね」赤貝、貝柱、など魚介類は並んでいます。
げら子 では、これ(赤貝)とこれ(貝柱)をください。
| 赤貝フェ(회刺身 )、にんにく、ジャン(장タレ)、ねぎがのっている |
ごん太 「赤貝は新鮮なうちに早く食べなさい」て言うてはるみたい。
はい、わかりました。うわ~、にんにくきいてるわ。
げら子 ひも焼いて。新鮮やから美味しい!
-日本語が話せる松山さんという釜山生まれの方が声をかけてくれます。「麗水マッコリが一番!」といろいろとお世話をしてくれエールの交換です。外は陽も落ちマルチプは地元の方でほぼ満席、豚皮を焼く煙のなかでマッコリがすすみます。
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| 貫禄の酒母とやさしそうなご主人 |
げら子 地元の人の憩いの場やね。酒母はほんまに働き者で客
のあしらいといい貫禄あるね。
ごん太 ご主人はのんびりしてはるのがまたおもしろい。
げら子 それがええバランスなんちゃう。
ごん太 そやな~、カムサミダ、マシソッソヨ!
35,000ウォンです。一人約910円でした。
-マルチプを出たのが21時前、全羅線麗水駅から順天への列車は朝5:30発のあと約1時間に1本ありますが、夜は19:25の次が最終23:10発です。麗水駅でぼーとして過ごすことにします。
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| 夜の闇に光る麗水駅 |
明日はいよいよ最終の訪問地「木浦」です。






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